2014-10-23 第187回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
手元に桜島火山活動対策議会協議会の資料がありまして、ちょうど百年前の桜島の大正大噴火では、噴火等による被害状況、死者・行方不明者が五十八人、全焼家屋が二千百四十八戸ということで、非常に大きな噴火でした。
手元に桜島火山活動対策議会協議会の資料がありまして、ちょうど百年前の桜島の大正大噴火では、噴火等による被害状況、死者・行方不明者が五十八人、全焼家屋が二千百四十八戸ということで、非常に大きな噴火でした。
また、鹿児島では、桜島が噴火して、ちょうど大正大噴火百年目ということになりますが、そうした火山の大噴火の影響も心配されているということになります。
京都大学の防災研究所、火山活動研究センターによりますと、桜島にマグマを供給している姶良カルデラの下でマグマが蓄積されつつある状況となっておりまして、これは五十八人が犠牲になりました大正大噴火の約九割まで回復してきているということでございます。
また、二十世紀には桜島の大正大噴火が起こっていると。 こういうようなことは二十一世紀になって決してなくなるものではありませんで、こういう社会的影響の大きな噴火や大規模噴火が発生するということは、これは免れ得ない現実であるというふうな認識が重要であると思います。
○山川説明員 前例的に考えまして大正大噴火の前には、先生今御指摘のように、二十数時間前から何か異状があったというふうに聞いておりますので、そういう場合には、必ず臨時火山情報その他の予告をいたしたいと思っております。